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たばこが原因で病死 年間で20万人
年間20万人近くの人が、たばこが原因で病気になり、死亡している。このほど厚生労働省研究班が発表したそんな調査結果を、12月22日付の朝日新聞が掲載した。

同研究班は、1980年代から90年代にかけて、40~79歳の男女約29万7000人に対して喫煙習慣の有無を確認し、約10年間追跡調査を行った。喫煙率は男性54%、女性8%だった。

調査の結果、2万5700人が死亡し、そのうち男性の喫煙者が病気で亡くなるリスクは非喫煙者に比べて、消化性潰瘍で7.1倍、喉頭がん5.5倍、肺がん4.8倍、くも膜下出血で2.3倍も高くなることがわかった。女性においても同様に、肺がん3.9倍、慢性閉塞性肺疾患(COPD)3.6倍、心筋梗塞3倍、子宮頸がん2.3倍の割合で非喫煙者よりもリスクが高いことが判明した。過去に喫煙習慣があった人までを含めれば、タバコに関連する病気で亡くなった人は男性で27.8%、女性で6.7%に上った。

2005年は年間で108万4000人の死亡者があったが、今回の調査結果をあてはめると、統計上は男性で16万3000人、女性で3万3000人が、タバコ関連の病気で死亡したということになる。また男性の喫煙率が下がる一方で女性が上がっているため(2005年度では男性39%、女性11%)、今後は女性でさらにタバコが原因で病気に至る人が増える見通しだという。今回の結果を踏まえて、同省は健康対策として禁煙治療を更に拡大していく必要があることを強調している。

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禁煙治療に保険が使えます
初めてタバコ(煙草)を吸うと、急性ニコチン中毒を起こす。
でも喫煙を繰り返すうちに、肝臓はニコチンを分解できるようになってくる。そしてタバコの本数も増加し、やがて血液中に一定のニコチンがないと不快感を覚えるようになる。これがニコチン依存症だ。
喫煙を継続している人は、ニコチン依存症の可能性がある。

「ニコチン依存症」と診断されたら、平成18年4月から保険適用で治療ができるようになった。
ただし、保険適用で治療をは受けたい場合、次の4つの条件を満たす必要がある。
(1)すぐに禁煙すると考えている
(2)ブリンクマン指数が200以上である
   [ブリンクマン指数=一日喫煙本数×喫煙年数]
(3)文書により、禁煙治療を受けることを同意する
(4)「ニコチン依存症のスクリーニングテスト」が5点以上である

ニコチン依存症のスクリーニングテストとは?
(設問は10あり、すべて「はい」は1点、「いいえ」は0点)
問1.自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがあった?
問2.禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがあった?
問3.禁煙したり本数を減らそうとした時に、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがあった?
問4.禁煙したり本数を減らした時に、次のどれかがあった?(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、憂うつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手の震え、食欲Sまたは体重増加)
問5.問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがあった?
問6.重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがあった?
問7.タバコのために自分に健康問題が起きていると分かっていても、吸うことがあった?
問8.タバコのために自分に精神的問題が起きていると分かっていても、吸うことがあった?
問9.自分はタバコに依存していると感じることがあった?
問10.タバコが吸えないような仕事や付き合いを避けることが何度かあった?


主な治療は、ニコチン代替療法やカウンセリングである。
ニコチン代替療法とは、ニコチンパッチを1日1回貼り替え、ニコチンを体内にゆっくり補充することでニコチンの禁断症状をやわらげ、「タバコを吸いたい」という気持ちを抑える治療法だ。
ただし、保険適用で治療できる医療機関はまだ限られている。詳しくは、近くの保健所で聞いてみるとよい。

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